○国務大臣(天野貞祐君) その指導的な標準というのは、矢嶋さんの。
○国務大臣(天野貞祐君) 失礼ですがもう一度言つてみて下さい。
○国務大臣(天野貞祐君) 私はあのまま置いたがいいと思つております。
○国務大臣(天野貞祐君) 二十八年四月から是非実施したいと思います。
○国務大臣(天野貞祐君) そうでございます。
○国務大臣(天野貞祐君) よく調べて見てからお答えいたします。
○国務大臣(天野貞祐君) 承知いたしておりました。
○国務大臣(天野貞祐君) そうです。
○国務大臣(天野貞祐君) 政府は、この政府案の成立を期待いたしておることは少しも変りはございません。この成立を熱望いたしております。けれども、万一これが否決されるというようなことが起つた場合には、その善後措置については乃至を期する考えでございます。(拍手) 〔国務大臣池田勇人君登壇、拍手)
○国務大臣(天野貞祐君 )私は行政の簡素化と言えば予算の縮小というようなことはおのずからそこに伴うと思うから特に申さなかつたのであります。
○国務大臣(天野貞祐君) ちよつと失礼いたしましたが、サイエンス、プラクテイスということをどういうふうに……。
○国務大臣(天野貞祐君) 国庫負担法の問題につきましては、私は今の事情において許され得るだけの線を維持するつもりでございます。 それから第二の教育委員会のことでございますが、市町村事で作るということには無理はないかということでございますが、市町村に作るといつても、一々の市町村に全部作らにやならないということではないので、市町村が連合して作るということもできますと思います。
○国務大臣(天野貞祐君) 新聞紙がどれだけのことを報道しておりますか、私はそれをつまびらかにいたしておりませんから、ここで、これだけだけということを申上げることはできませんが、提案によつて御承知を頂きたいと思います。
○国務大臣(天野貞祐君) 要するにこの原則的なことは、どうもこれを一ところ変え出すと、皆変えることになるから、原理的には従来の方針を守つて行きたい、こういう考えでございます。
○国務大臣(天野貞祐君) 只今局長を向うに出しましてよく調査をしてもらつております。だからして実情に即したように処理をしたいと思つております。
○国務大臣(天野貞祐君) 私が今ちよつと……あれは二人だそうでございます。
○国務大臣(天野貞祐君) 私はいつも事務当局から聞いております。
○国務大臣(天野貞祐君) 義務はないと言つても、やはり道徳的義務はあるでしよう、けれども場合によれば必ずしも従わなければならんというようなことはないわけです。
○国務大臣(天野貞祐君) さようでございます。
○国務大臣(天野貞祐君) 文化財保護委員会は、私はこれを閣議において代表はいたしますけれども、全部そういうことは文化財保護委員長の責任においてすべてなさることです。
○国務大臣(天野貞祐君) お説は誠に御尤もでございまして、私は一本に切替える考えでございます。
○国務大臣(天野貞祐君) この学制の根幹は動かさないという考えでございます。
○国務大臣(天野貞祐君) よく見て参りました。
○国務大臣(天野貞祐君) 全部でございますか。
○国務大臣(天野貞祐君) その通りであります。
○国務大臣(天野貞祐君) それは、文部当局の適当な計らいに委せて頂きたいと思います。
○国務大臣(天野貞祐君) 最近全国の学長会議も開かれますから、その際よく徹底させます。
○国務大臣(天野貞祐君) 私は、そういうことについては全然存じておりません。
○国務大臣(天野貞祐君) 私もできれば是非そういう人を出したいと思います。本当に日本の学問とか思想とか教育とか科学というようなものを代表できるような、そうして重きをなし得るような人を是非送りたいと思つて、そういう点については十分協力委員会と御相談したい、又外務大臣も理解のあられるかたですからよく了承して頂けると思います。
○国務大臣(天野貞祐君) 予算的な措置はまだ講じてないそうでございますが、今後それを考慮いたすようにいたします。
○国務大臣(天野貞祐君) 事務当局から……。
○国務大臣(天野貞祐君) 只今の成瀬さんのお尋ねのような点について、そういう警察手帳にあるとか、いろいろのことはあつても、それはまだ思想の侵される可能態であつて(笑声)それがまだ現実になつておらないという意味であります。(「その通り」「耄碌するな」と呼ぶ者あり) 〔成瀬幡治君発言の許可を求む〕 〔「時間あり、時間あり」と呼ぶ者あり〕
○国務大臣(天野貞祐君) お尋ねの点につきましては、一方においては、学生によく次官通達の意味を徹底して、誤解ないようにしようと思つております。他方においても警察に学園の性質をよく理解してもらうように努めるように考えております。(「早くやりなさいよ」と呼ぶ者あり) 〔国務大臣吉武惠市君登壇、拍手〕
○国務大臣(天野貞祐君) 第一に、この事件は計画的か、突発事件か、こういうお尋ねでございますが、私は、今まで調べたところでは、これは突発事だと推定いたしております。 第二に、職務執行のために警官がおもむいたのであるから、この学生の行為は非合法ではないかというお尋ねでございますが、これは確かに学生が行き過ぎたことで、非合法だと思います。
○国務大臣(天野貞祐君) 第一に、学生の態度につきましては、学生は、ただいま申しましたように、次官通達というものを十分理解していないことから少し行き過ぎがあつたということは認めざるを得ません。けれども、大体として、非常に自重して穏やかであつたということは、私もこれを承認いたすものでございます。
○国務大臣(天野貞祐君) 大変失礼ですが、よく御趣旨がわかりませんので……。
○国務大臣(天野貞祐君) 持つ考えは全然ございません。
○国務大臣(天野貞祐君) どういうことでしたか。
○国務大臣(天野貞祐君) 教育委員会法等の一部を改正する法律案について提案の理由と内容の概要を御説明いたします。 教育委員会法は申すまでもなく、教育行政が公正な民意により、地方の実情に即して行われること、及び教育行政が不当な支配に服することなく、その自律性を保ち得ることを目的として、都道府県及び市町村に教育委員会を設けることを定めたものであります。
○国務大臣(天野貞祐君) 教育委員会の委員の選挙の期日等の臨時特例に関する法律案につきまして提案の理由とその内容を御説明申上げます。
○国務大臣(天野貞祐君) 学生の政治活動の限界についてのお尋ねでございますが、学内におきましては、大学の自由を守りますために、教育の政治的中立性ということが最も肝要なことでございますから、そういう意味から学内においては学生の政治活動は許しません。
○国務大臣(天野貞祐君) 学生の一部の行動については誠に遺憾に存じております。(「いつやめるのか」と呼ぶ者あり)これをどうするかということにつきましては、学長諸君とよく相談をいたしまして、学長諸君が学生の自治活動を適当に指導してくれることを期待しておる次第でございます。(「めい答弁だ」と呼ぶ者あり、拍手)
○国務大臣(天野貞祐君) 学生のごく少部分ではございまするけれども、しかし、こういう事件を起したことは、私の深く遺憾とするところでございます。けれども、私はこの事件のゆえに辞意を表明したことはございません。この事件の收拾につきましては、あくまでも教育的でなければならない。その意味において、私は学長諸君とよく協議をして、そうして学長諸君の学生の自治活動に対する適当な指導に期待いたすものでございます。